住友不動産が東京都港区で計画している「汐留ウイング」の増築計画が、大成建設の施工で着工した。増築部分は延べ約1万1900平方メートルで、既存ビルを合わせた総延べ床面積は2万1800平方メートルとなる。設計は日建設計が担当している。2028年11月末の完成を目指す。当初予定の29年2月末から前倒しした。
工事の名称は「(仮称)住友不動産汐留ウイング増築計画」。増築後の全体規模は、S一部SRC造(免震構造)地下1階地上14階建て延べ2万1800平方メートル。高さは78メートルで、杭基礎を採用する。オフィススペースのほか、駐車場も整備する。
建設地は、ゆりかもめ新橋駅出口のそばにある東新橋1ー2ー4ほか。住友不動産の担当者は、今年3月に既存ビルとあわせて「一つの建物のような外観とする予定」と説明しており、既存ビルの北東側に隣接する敷地を活用して工事を進める。既存ビルも含めた敷地面積は2281平方メートルに拡大する。このうち2050平方メートルが建築面積に充てられることとなる。
既存の汐留ウイングは、21年1月に竣工した。規模はS造地下1階地上14階建て延べ9854平方メートル。設計は日建設計、施工は鹿島が担当した。

