大阪府岸和田市は、「新庁舎整備事業設計委託業務」で公募型プロポーザルを実施した結果、石本建築事務所を特定した。プロポーザルには同事務所のほか安井建築設計事務所と綜企画設計、山下設計が参加した。次点は公表していない。今後契約を結ぶ。
審査は橋爪紳也大阪公立大研究推進機構特任教授ら外部学識者を含む選定委員会が担当した。講評によると石本建築事務所の提案は、これからの働き方に対応し「全体としてバランスが取れた」ものだったとしている。後日同事務所の技術提案内容を公表する。
新庁舎の想定規模は、延べ約1万7500㎡。基本実施設計一式とその他発注資料作成と調査を委託する。プロポーザル公告時に提示された委託料上限価格は、7億4179万9000円(税込み)。
委託期間は、28年12月28日まで。建設地は、同市野田1地内ほかの敷地1万7387㎡。
市は設計施工一括のデザインビルド(DB)方式で25年度に事業者を募集したが、応募がなく不調となった。設計と施工を分離して進める方針に転換し、32年度ころの供用開始を目指している。
