18日の横浜市長選で初当選した原沢敦美新市長が20日、初登庁し就任会見を開いた。「市政のかじ取りを担うこととなり、重責に身の引き締まる思い」とし、「選挙期間中、市民の皆さまからさまざまな声をお聞きした。必要なところに必要な支援が届けられるよう、スピード感を持ってしっかり政策を施していく」と意気込んだ。
特に力を入れる施策について、「18区、地域ごとにニーズが違う」としつつも、頻発・激甚化する自然災害に対して、「状況がどんどんひどくなってきている。命に直結することなので、防災・減災対策に注力する。災害発生時でも被害を生じさせないように、老朽化した下水道を整備するなど、早い段階で進めていきたい」との考えを示した。
山下ふ頭へのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致に関する質問には、「そもそも一度もやると言ったことはない。誘致はしない」と明言した。
2027年3月の開催が迫る国際園芸博覧会(GREEN×EXPO2027)に向け、「課題はまだまだあるが、関係部署と調整しながら、市職員一丸となって、絶対に成功させたい」と語気を強め、市長選の争点となったハラスメント対策については、「職員が働きやすい職場環境を整える」とした。

