全国ダクト工業団体連合会は10日、東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪で創立50周年記念祝賀会を開いた。会員企業をはじめ、国土交通省、国会議員、関係団体など来賓、関係者が詰め掛け、50周年の節目を祝うとともに、ダクト工事業界のさらなる繁栄を祈念した。
関東ダクト工業会の創立60周年記念祝賀会と合同で開催した。祝賀会に先立つ第22回社員総会で新任された中川信会長は、働き方改革、担い手確保、賃上げなどを業界の課題に挙げた上で、「先人たちが築いてきた100年を超えるダクト業界の歴史、技能・技術、将来への熱い思いを共有し、全国の会員と一致協力して力強く進んでいきたい」とあいさつした。
来賓の藤澤一郎日本空調衛生工事業協会会長は「ダクト工事業界は空調衛生工事業界と共に歩んできた。われわれが空調の環境を提供できるのは風を送るダクトあってこそ」と強調した。その上で、「現場の作業に当たる方の処遇改善、安全確保を図っていく必要がある」と課題を指摘し、「課題に対応するために、引き続き業界全体の連携と協力が必要。全ダ連が培ってきた信頼と実績を基に、今後も空調衛生工事業界を含めた全体の成長を促進する役割を担ってほしい。日本空調衛生工事業協会はダクト工事業界との連携をさらに強化し、業界の発展に努めていく」との決意を示した。
その後、田村行雄前会長が藤澤日空衛会長から感謝状を受け取ったほか、業界のさらなる繁栄を祈念して鏡開きを行った。磯部和幸日鉄物産取締役兼常務執行役員の音頭で乾杯し、祝宴に移った。
関東ダクト工業会の創立60周年記念祝賀会と合同で開催した。祝賀会に先立つ第22回社員総会で新任された中川信会長は、働き方改革、担い手確保、賃上げなどを業界の課題に挙げた上で、「先人たちが築いてきた100年を超えるダクト業界の歴史、技能・技術、将来への熱い思いを共有し、全国の会員と一致協力して力強く進んでいきたい」とあいさつした。
来賓の藤澤一郎日本空調衛生工事業協会会長は「ダクト工事業界は空調衛生工事業界と共に歩んできた。われわれが空調の環境を提供できるのは風を送るダクトあってこそ」と強調した。その上で、「現場の作業に当たる方の処遇改善、安全確保を図っていく必要がある」と課題を指摘し、「課題に対応するために、引き続き業界全体の連携と協力が必要。全ダ連が培ってきた信頼と実績を基に、今後も空調衛生工事業界を含めた全体の成長を促進する役割を担ってほしい。日本空調衛生工事業協会はダクト工事業界との連携をさらに強化し、業界の発展に努めていく」との決意を示した。
その後、田村行雄前会長が藤澤日空衛会長から感謝状を受け取ったほか、業界のさらなる繁栄を祈念して鏡開きを行った。磯部和幸日鉄物産取締役兼常務執行役員の音頭で乾杯し、祝宴に移った。