25年度末までに新庁舎設計発注/概算事業費は86億/砺波市 | 建設通信新聞Digital

11月5日 水曜日

中部・北陸

25年度末までに新庁舎設計発注/概算事業費は86億/砺波市

 富山県砺波市は、新庁舎整備基本計画案をまとめた。基本設計は、2025年度末までに委託する。基本設計先行型DB(実施設計・施工一括方式)方式の採用を予定し、事業者は27年度内に選定する。概算事業費は86億8000万円を見込む。
 規模は、延べ7100㎡を想定。本庁舎が3階建て延べ5500㎡、別棟が延べ1580㎡。
 スケジュールによると、基本設計は26-27年度、実施設計は27-28年度を予定する。建設工事は28年度に着手し、30年度の完成を目指す。基本構想と基本計画の策定支援業務は、みかんぐみが担当した。
 概算事業費は86億8000万円で、内訳は建設工事費が76億円、設計・監理費が1億5000万円など。建設地は、高道44-2ほかの富山県花総合センター敷地。