美濃太田駅南再開発準備組合/建設系協力者募る/26年度に本組合設立 | 建設通信新聞Digital

12月16日 火曜日

中部・北陸

美濃太田駅南再開発準備組合/建設系協力者募る/26年度に本組合設立

 岐阜県美濃加茂市の美濃太田駅南地区市街地再開発準備組合(則竹正史理事長)は、同地区第一種市街地再開発事業の建設系事業協力者の募集を始めた。応募条件は建築工事一式1500点以上で、最近10年間に延べ床面積2万㎡以上の複合施設と同種業務の施工実績があることなど。条件を確認できた企業に募集要項などを送付する。
 2025年度内に建設系事業協力者を決める。26年度に市街地再開発組合を設立し、27年度の権利変換計画認可を経て除却工事に着手する予定だ。28年度の建築工事着手、30年度の完成を目指す。
 施行区域は太田町字後田で、地区面積は約1ha、敷地面積約6580㎡。商業・業務施設や総戸数約120戸の住宅、駐車台数約170台の立体駐車場を整備する。基本設計業務は大建設計が担当している。
 フージャースコーポレーションが事業協力者、都市研究所スペーシアがコーディネーターとして参画している。