昭和設計を特定/西宮中改築など設計/杉並区 | 建設通信新聞Digital

1月11日 日曜日

関東・甲信越

昭和設計を特定/西宮中改築など設計/杉並区

 東京都杉並区は、「杉並区立西宮中学校改築及び併設1施設建設工事設計等業務」の公募型プロポーザルを実施した結果、昭和設計を特定した。校舎棟や体育館を敷地北側に配置する計画で、東西、南北方向の動線を意識した提案が採用された。
 特定者のほかに、香山建築研究所、佐野建築研究所、大建設計、内藤建築事務所、三上建築事務所が参加した。
 業務内容は、西宮中の改築とコミュニティふらっと宮前の施設建設における基本・実施設計など。区が2025年9月に策定した基本計画書では、西宮中は延べ約7410㎡、コミュニティふらっと宮前は延べ約600㎡を想定する。
 特定者の技術提案書によると、校舎棟と体育館は敷地北側に配置する計画だ。学校エリアを東西に横断する学びの動線として「アカデミックストリート」を整備し、図書室などのラーニングセンターと特別教室を結びつける。このほか、敷地を南北に貫く半屋外スペース「西宮ストリート」を形成し、にぎわいの拠点とする。環境面ではZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)Readyの達成を目指す。
 工事計画として、27年9月から仮設校舎の建設に着手し、体育館は28年12月から29年12月、校舎棟は30年7月から31年11月にかけて建設する。全体竣工は32年10月ごろを予定する。
 履行期間は28年3月20日まで。事業予定地は、現在の西宮中がある宮前5-1-25の敷地1万0077㎡。