安芸トンネルは清水建設/トンネル全国初のSⅠ型/四国地方整備局 | 建設通信新聞Digital

1月15日 木曜日

中国・四国・九州

安芸トンネルは清水建設/トンネル全国初のSⅠ型/四国地方整備局

 四国地方整備局は、WTO対象の「令和7-11年度安芸道路安芸トンネル工事」を総合評価一般競争入札した結果、70億1500万円(税別、以下同)で清水建設に決めた。トンネル工事で全国初の「技術提案評価型SⅠ(エスイチ)型」を試行する。
 予定価格は75億9849万円、調査基準価格は69億9061万円だった。同社のほか、大成建設(入札金額70億2800万円)、大林組(69億9655万円)、鹿島(70億2537万円)、戸田建設(69億9505万円)、西松建設(70億1200万円)、熊谷組(69億9550万円)、鴻池組(69億9520万円)、前田建設工業・日本国土開発JV(70億1280万円)が応札した。
 工事長さ1940mのうち、トンネル1126mをNATMと発破で掘削する。内空断面積95㎡、掘削工1114.5m、掘削量14万0100m3。工事場所は高知県安芸市黒鳥~西浜。工期は1453日を見込む。山岳トンネル工事において、省人化を目的とした自動施工技術などの試行により自動施工技術活用に関する技術基準類の整備を目的として実施する「省人化施工試行工事(トンネル)」となる。
 技術提案評価型SⅠ型は、入札者の提案が品質や環境、現場の安全性や生産性向上につながると判断された場合、予定価格の5%を上限に請負金額を増額変更できるのが特徴。現行の技術提案評価型S型は、提案技術にかかるコストも入札価格に含まれるため、新技術など費用がかかる発展的な提案がしづらい課題があった。