大林組が2月から実証/スタートアップ3社と協業/ウェルビーイング向上サービス創出 | 建設通信新聞Digital

1月16日 金曜日

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大林組が2月から実証/スタートアップ3社と協業/ウェルビーイング向上サービス創出

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 大林組は、BLUEISH、aora、SBINFTのスタートアップ(新興企業)3社と連携し、オフィスワーカーと遊休スペースを持つ施設所有者、サービス事業者をつなぐマッチングサービス「みんまちSHOP」の強化・拡充に向けた実証実験を2月から始める。東京・品川と大阪・中之島、淀屋橋エリアを対象に、オンライン上のコミュニティーとリアルをつなぐ新たなコミュニティーの形成やポイントインセンティブ(優遇措置)による脱炭素行動の促進、NFT(非代替性トークン)技術を活用した新しいサービスを導入する。
 今回の取り組みは、企業が抱える課題を起点にスタートアップの先進技術やアイデアを結び付け、実証実験や事業化を支援する関西イノベーションセンター(MUIC Kansai)のMUIC課題解決プログラムの一環。スタートアップが持つ柔軟な発想や新しいテクノロジーと大林組のまちづくりの知見やネットワークを組み合わせ、オフィスワーカーの声やニーズを起点としたウェルビーイング向上につながる新たなサービスや仕組みの創出を目指す。
 具体的には、AI(人工知能)を活用したInstagramのリール動画生成による潜在ユーザーとの接点獲得、AIコンシェルジュとの1対1チャット、オンラインファンコミュニティーの形成、みんまちSHOPへの会員登録やサービスの利用状況に応じた環境ポイントインセンティブの付与、みんまちSHOPのユーザーIDと連携したダイナミックNFT会員証の発行などを試行する。
 実証実験で得られたユーザーの行動やAIとのコミュニケーションデータは、オフィスワーカーを中心としたエリア生活者のインサイト分析に活用する。