松阪市が立地適正化計画案/駅西複合施設など誘導/都市の魅力高め移住促進 | 建設通信新聞Digital

1月16日 金曜日

中部・北陸

松阪市が立地適正化計画案/駅西複合施設など誘導/都市の魅力高め移住促進

 三重県松阪市は、市立地適正化計画案と都市計画マスタープラン案をまとめた。立地適正化計画では、松阪駅から半径1000m以内を都市機能誘導区域に設定し、地域特性を踏まえ、市民ニーズに対応するための誘導施設をまとめた。ともに23日まで市民意見を受け付ける。
 誘導するのは▽駅西地区複合施設▽病院(2次救急医療機関)▽中規模店舗▽銀行・信金など(本店)▽市庁舎▽産業活性化施設▽観光交流施設▽文化財建造物とその展示施設▽福祉会館--の各施設。都市の魅力を高め、若者・子育て世代の移住・定住や高齢者の健康づくりなどを促進する。
 駅西地区複合施設は宿泊機能があり、レストランやカフェなどの商業機能を備える施設を想定する。基本構想によると、営利事業やテナント、行政窓口など6機能を担うゾーンを設ける。営利事業ゾーンには賃貸・分譲マンションなど、テナントゾーンにはスーパーマーケットや娯楽施設などの設置を求める。
 現在、市は「松阪駅西地区整備事業者募集等支援業務」の委託先を選定する公募型プロポーザル手続きを進めている。1月下旬に最優秀提案者を特定し、契約する予定だ。履行期間は2026年3月31日までだが、繰越手続き完了後は27年3月12日まで期間を延長できる。
 都市計画マスタープラン案では、松阪駅周辺を松阪中心市街地地域に設定し、地域別まちづくり構想をまとめた。市役所庁舎については効率化や窓口の集約化などにより、今後の施設整備の在り方を検討する方針を示した。