スマホやパソコンが6-8%値上がりする、かもしれない。一部報道によると、メモリー大手のキオクシアホールディングスが今月、決算会見で先の見方を示したという。データセンター向け受注が急増、需給がひっ迫するそうだ◆建設業界のひっ迫といえば担い手。先日の本紙1面でも触れたが、公共工事設計労務単価は14年連続で引き上げられ、標準労務費の運用も昨年12月から始まっている◆ただ、経済成長が低迷する中、経営者の負担感は重い。大手ゼネコンの好決算とは対照的に、中小建設業の懐事情は厳しいと聞く。実質賃金も昨年まで4年連続でマイナスだ◆インフラ整備は経済成長の土台だ。「現場仕事は低賃金」という時代錯誤の偏見、“ガラスの壁”を壊さなければ、豊かさを下支えする建設業自体がなくなりかねない。
