HSE(茨城県日立市、石田桂社長)は3月3日、(仮称)銚子西風力発電事業における環境影響評価方法書の縦覧を始めた。老朽化している千葉県銚子市内の風力発電所を建て替え、新たに最大出力約2万5000kWの陸上風力発電所を設置する。2029年以降に工事に着手し、運転開始時期は32年以降を予定している。
風力発電機は、1基当たり出力4000-5000kWを最大7基設ける計画で、総発電出力は最大2万5560kWとなっている。1基当たりのブレード枚数は3枚、ローター直径は111-175m程度、全高は145-250m程度とする。設置場所は今後、地権者と協議を進める。
事業では、銚子高田風力発電所と椎柴風力発電所を建て替える。銚子高田は06年、椎柴は09年に運転を開始し、老朽化している。既存施設の建て替えのほか、森戸町と富川町に新設する計画だ。
事業区域面積は、銚子市高田町、船木町、正明寺町、富川町、野尻町、森戸町、猿田町の各一部の約219.0ha。
このうち土地利用計画では、風力発電機の設置ヤードが3.78ha、管理用道路は1.26haを想定する。連係用の変電設備は既存変電所を活用するほか、新設を検討している。
