【工事段階でPPPを適用】
北陸地方整備局は、「令和6年能登半島地震」「令和6年奥能登豪雨」で甚大な被害を受けた国道249号逢坂トンネル工区、中屋トンネル工区の復旧に、ECI(施工予定技術者事前協議)方式の技術提案・交渉方式(技術協力・施工タイプ)を採用する。各トンネルに加え、中屋1、2号橋がその対象であるため、件数は計4件となる。いずれも3月の公告を予定している。また、両トンネル工事についてはPPPを導入する方針だ。
国道249号の石川県珠洲市若山町宇都山~輪島市門前町浦上間(延長約52.9㎞)は、 複数箇所で大規模な崩落や構造物への損傷などが生じていることから、 直轄権限代行で復旧工事を進めている。
逢坂トンネル工区は、 周辺道路や輪島市側のトンネル坑口、 仁江地区の集落が被災しており、 地すべりを回避するトンネルの新設に向けて、 「新逢坂トンネルにかかる技術協力業務」を発注する。
中屋トンネル工区も地すべりや土石流などで被害が広範囲に及んだことから、地すべりを回避するトンネルと、橋梁2橋を新たに建設するため、「中屋第2トンネルにかかる技術協力業務」「中屋1号橋にかかる技術協力業務」「中屋2号橋にかかる技術協力業務」を発注する。
中屋1、2号橋は一括審査方式を試行する予定。新逢坂トンネル、中屋第2トンネルは工事段階でPPPの適用を検討している。
