四国地方整備局が2024年度に発注した工事(港湾空港関係は除く)は390件で、総額は609億9613万円(税別、以下同)だった。件数は前年度に比べて7.1%減り、総額も13.6%と大きく減少した。平均落札率は0.4ポイント上昇の93.7%となっている。JVを除く受注額は、竹中土木が22億4800万円でトップだった。同局が公表している月別入札結果を基に日刊建設通信新聞社が集計した。
390件の内訳は、一般競争入札が388件で、このうちWTO対象は4件だった。随意契約は「令和6年度越知道路越知丁改良第5(その2)工事」「同第6(その2)工事」の2件となっている。
受注額は、WTO対象の「令和6-8年度窪川佐賀道路荷稲トンネル工事」を落札した竹中土木が首位に立った。地元企業のミタニ建設工業が21億9394万円で2位に入り、3位は21億1600万円の戸田建設だった。トップ10以下の地元企業では、轟組が11位、佐々木建設が12位、須工ときわが14位にランクインした。
1工事の受注額が最も高かったのは、竹中土木が落札した「令和6-8年度窪川佐賀道路荷稲トンネル工事」。以下、戸田建設が受注した「令和6-9年度横断道津田大橋下部P4工事」(21億1600万円)、富士ピー・エスが受注した「令和6-8年度山鳥坂ダム新入船橋上部工事」(18億3990万円)と続く。
受注件数別に見ると、ミタニ建設工業が13件で最多となり、姫野組が12件で2位だった。大旺、前田道路、二神組の3社が各7件を受注している。入交建設と福留開発は6件だった。
平均落札率が高かった上位5工種は、受変電設備の98.7%を筆頭に、機械設備97.6%、維持修繕95.7%、建築95.5%、造園95.3%となっている。一方、最も低かったのは鋼橋上部工事とのり面処理工事で共に91.7%だった。
