京都府長岡京市は、2026年度当初予算案に長岡第三小学校再整備の事業費として5922万6000円、25年度補正予算案で2億3996万4000円を、それぞれ計上した。26年度中に着工する予定で、4月にも校舎新築工事の一般競争入札を公告したい考えだ。
新校舎新築は27年度中、旧校舎等解体は28年度中、新体育館等建設は29年度中、旧体育館等解体は30年度中、グラウンド・外構整備は同年度末の完了をしている。工事はそれぞれ発注する。工事費は総額約55億円を見込む。校舎や体育館は完成後、準備でき次第供用開始する。
事業では、1967年に開校し、施設の老朽化が著しい市立長岡第三小学校を現地で建て替える。建設地は長岡京市今里四(長岡第三小学校)。
新施設の規模は、校舎棟がRC造3階建て延べ5689㎡、体育館棟が屋根S造平屋建て826㎡。ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)Ready認証取得を予定している。中央部に吹き抜けと大階段を備え、開放的な空間を整備する。また、多様な学習スタイルに対応できるオープンスペースも配置する。基本・実施設計は大建設計が担当している。
現施設は、耐震性能を確保するため、校舎の外壁には多くの補強部材や補強ブレースを設置し、校舎内部も数多くの補強を行っているが、元の構造部材の老朽化が進み、躯体には多数のクラックが見られるほか、建具や内壁、設備機器も古くなっている。
