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新名神高速道路・大津JCT~城陽JCT・IC/受注者と連携、コストを縮減/NEXCO西日本

掲載日 | 2026/03/19 11面

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盛り土に構造変更した大石小田原工事の本線

和田所長

整備が進む信楽川橋

【橋梁から盛り土構造へ変更】
 NEXCO西日本は、新名神高速道路の1日も早い全線開通に向け整備を進めている。大津JCT~城陽JCT・IC間は、開通まで最短で3年、工事の進捗(しんちょく)状況によってはさらに1、2年必要と見込んでいる中、事業費増額を避けるため、受注者と連携し、コスト縮減に最大限取り組みながら、工事を進める。

【自然環境に配慮し早期完成目指す】
 同区間は、滋賀県域12㎞、京都府域13㎞の計25.1㎞。滋賀県では大規模は橋梁やトンネル工事、京都府では二つのICの設置に伴う大規模な土工、市街地での橋梁工事などを実施している。資機材費の高騰や人件費の上昇が進む中、最大限のコスト縮減に取り組んでいる。
 大津大石地区の大石小田原工事では、19億2000万円のコスト削減に成功した。暫定4車線の事業許可が下りた際は、路線に近接する神社を避けるため、長さ200mの大石小田原橋を整備する計画だった。しかし、6車線化の事業許可後はトンネル断面や切り土範囲が拡大し、発生土量が増加することで、盛り土ポケットが必要となったため、橋梁から盛り土構造へ変更した。工事は森組が施工を担当している。
 このほか、路床材を現場発生土の改良による置き換えから小割した硬岩に変更したことや大津JCT部での他事業で使用した固定規制材の再利用により、4000万円のコスト縮減につながった。土砂の搬出方法もベルトコンベヤーからダンプトラックへ変更したことで、2億円を削減している。良質な岩盤の発生に伴い、流路工躯体の一部を岩盤へ置き換え、掘削量と躯体構築数量を減らしたことにより、1億5000万円のコストカットも実現した。
 区間内は山間部を抜けるため、技術的難易度の高い工事も多い。信楽川橋(仮称)の現場では、自然環境にも配慮しながら工事を実施している。同橋は、信楽川と国道422号を横過する橋梁だ。長さは上り線が608m、下り線が664m、橋脚の高さは最大97m。最大支間長は国内最大規模の180mとなる。
 斜面上の永久のり面を縮小化させるため、「竹割式土留め工」を採用した。資材の運搬にはインクラインを活用した。高低差が大きい地形に架台と台車を設け、資機材や建機、作業員などを最大65tまで運搬できる。工事用道路を設置する場合、大規模な掘削や伐採が必要だが、インクラインの場合は不要だ。天候にも左右されにくく、資機材を安定して運搬できる。
 下部工を青木あすなろ建設、上部工をピーエスコンストラクション・コーアツ工業JVが担当している。橋梁は2026年中に連結する見通し。工期は27年11月まで。工事場所は大津市大石東町~城陽JCT・IC間大石龍門町。
 大津大石トンネルは地質条件が厳しく、起点・大津側は硬い花崗岩(かこうがん)、終点・城陽側の岩質は脆弱な頁岩(けつがん)が主体で、一部破砕帯も確認された。最大土被りは120m、最小は4mとなっている。8割の区間で補助工法を採用した。崩落対策には長尺鋼管先受け工、補強ボルト工、トンネルを安定化させ内空断面を確保するために地盤改良工とトンネル断面仮併合工を採用した。
 トンネルの長さは上り線が695m、下り線が917m。幅は16.6m、路面からの高さは9.1m。鹿島が施工している。2本とも貫通し、24年に覆工が完了している。工期は27年9月まで。工事場所は同市大石東町~大石中町。
 和田圭仙関西支社新名神大津事務所所長は「工事は順調に進んでおり、引き続き安全第一で自然環境にも配慮しながら一日も早い完成を目指す」と述べた。

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