岡山県は、新たなフットボールスタジアム整備の実現可能性について議論・検討する有識者による検討協議会の設置を県議会の特別委員会で報告した。整備に向け、場所や規模、コスト、建設・運営主体など関係する項目を検討・整理し、実現可能性などをまとめた上で県に提案する。24日にキックオフミーティングを行い、4月下旬にも第1回会議を開く。
検討協議会は、池田直寛岡山県サッカー協会会長ら10人で構成する。
キックオフミーティングは、委員の顔合わせが主な目的だが、CONNECT HUBの藤澤翔社長が「全国スタジアム整備の動向について」と題して講演するほか、既存のJFE晴れの国スタジアムの現状について意見交換する。
新スタジアム整備を巡っては、サッカーJ1ファジアーノ岡山のサポーター有志でつくる「新スタジアムの整備を推進する会」が2025年6月から9月にかけて行った署名活動で50万人を超える署名が集まった。これを踏まえ昨年11月に整備検討を求める陳情を県議会に提出し、12月に採択され、同会の代表らが伊原木隆太知事を訪問した。
その後、伊原木知事がスタジアム整備について話し合う協議体を設置する意向を示し、26年度予算案に調査・検討のための事業費2700万円を新規計上した。
池田氏を除く検討協議会のメンバーは次のとおり。
▽上林功日本女子体育大学教授、西明寺康典中国銀行取締常務執行役員、佐古さや香岡山県ものづくり女性中央会会長、服部俊也岡山商工会議所副会頭、堀裕典岡山大学環境生命自然科学学域准教授、松井守岡山県スポーツ協会副会長兼専務理事、松田欣也津山商工会議所会頭、松田正己山陽新聞社会長、森井悠ファジアーノ岡山スポーツクラブ社長。
