外出すると、年に数回は海外の旅行者に道を尋ねられる。下手の横好きと快く応じるものの、日本語の通じない相手に正しく伝えられたか一抹の不安を覚える◆フランス語に代表されるように単語同士が結びついて発音されると、聞き手のハードルは高くなる。早口であればなおさらだ。次第に単語での会話に移行すると、外国語の発音を真面目に取り組んでおけばと反省する◆改正道路法に基づく各地域の道路啓開計画が月内に策定される。管理区分を超えた啓開作業を可能にするなど、関係者間の連携が容易となり、より実効性ある計画となる◆筆者が道路啓開協議会で計画案の内容を取材していて真っ先に思いついたのが先の経験だった。つまり、外国語の発音と災害対応のどちらも“リエゾン”(結びつき)が大事ということだ。
