宮崎市は、設計施工一括(DB)方式を採用する「宮崎市新庁舎整備実施設計・施工業務」の公募型プロポーザルを実施した結果、鹿島・大和開発・志多組・山下設計・宮崎設計JVを優先交渉権者に特定した。提案上限額342億0800万円(税込み、以下同)に対し、同JVの提案価格は338億9100万円だった。6月下旬に契約を結ぶ。
プロポーザルには2JVが参加した。次点は大林組を代表者とするJV。審査講評によると、鹿島JVは完成後の市民動線を意識した連絡通路の提案、まち全体のにぎわいを生むコンセプト、確実な地域貢献の履行といった内容が評価された。
業務範囲は、新庁舎と外構、連絡通路の新築、現第二・第三庁舎などの解体に伴う実施設計・施工・工事監理。新庁舎の規模はS(柱CFT造)・SRC造13階建て延べ3万7614㎡。基礎免震構造を採用するほか、環境配慮技術の導入でZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)Readyの認証取得を目指す。事業期間は2033年3月31日まで。建設地は橘通西1-1-1ほか。
基本設計は日本設計・岩切設計JV。CM業務は明豊ファシリティワークスが担当している。
