JR四日市駅周辺に大学等拠点施設の設置を計画する三重県四日市市は、 同駅舎などの移設に向けた概略設計をJR東海に委託するため、 2026年度早期に同社と同駅周辺整備に関する協定を結ぶ方針だ。 設計期間は2年を見込む。 26年度予算に委託費100万円を計上し、27年度までの債務負担行為限度額1億4200万円を設定した。
市の大学等拠点施設は、同駅を解体した跡地と駅前広場に整備する。公立大学、商業機能(延べ床面積約1万2000㎡)、駐車場などで構成し、総延べ床面積は約5万1800㎡を想定する。公立大学の必要な諸室の合計面積は約2万4100㎡を見込んでいる。場所は本町ほかの敷地約1万5600㎡。
市は4月にも基本設計業務と実施設計以降の要求水準書作成等プロポーザル支援業務の事業者募集に着手したい考えだ。26年度予算には、基本設計費として8770万円を計上し、27年度までの債務負担行為限度額2億0460万円を設定。プロポーザル支援には1360万円を計上し、同年度までの債務負担行為限度額3160万円を設定している。
基本計画では、実施設計以降の事業手法は、DB(設計施工一括)方式、DBO(設計・建設・運営)方式、PFIのBTO(建設・譲渡・運営)方式を最適な事業手法に位置付けている。
概算事業費のうち工事費は、公立大学や駅前広場などが248億-268億円、商業機能は105億-115億円を見込んでいる。
