三井不動産は、東京都八王子市で延べ約2万2700㎡の既存建物を解体している。TANAKENの施工で既に着工しており、2027年6月末の完了を目指す。
工事の名称は「丸紅多摩研修センター解体工事」。解体している建物の規模は、SRC・RC・S造地下1階地上5階建て塔屋1層延べ2万2777㎡。解体対象の既存建物「丸紅多摩研修センター」は1994年に竣工した。
工事場所は、小田急多摩線唐木田駅から西に約1㎞離れた多摩ニュータウン内の別所2-39-2。北西に約200m離れた場所には、オープンモール型商業施設の「ぐりーんうぉーく多摩」が所在する。用途は第2種住居地域で、建ぺい率60%、容積率200%。
同敷地は、八王子市立地適正化計画において「居住誘導区域」に位置付けられており、人口減少社会においても、持続可能な都市構造を維持するために、居住機能の確保が求められるエリアとなる。「第3次八王子市都市計画マスタープラン」の地域別構想でも、東部地域の方針として「多摩ニュータウンの良好な住環境の維持・更新」を掲げており、同市は既存の都市基盤を生かした住環境づくりを推進している。
多摩ニュータウン内では近年、老朽化した大規模施設の更新期を迎えており、新たな居住空間、地域利便の創出が期待される。
