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高松で実践型防災イベント/フソウが学生団体と連携

掲載日 | 2026/04/13 13面

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災害時に炊き出し設備となる「かまどベンチ」を使用

体育館では、講義や風水害を体験できるボードゲームや宿泊体験を実施

 防災学生団体「せとうちで、はじめまして。」のユニークな取り組みが注目を浴びている。3月、高松市にあるフソウテクノセンターで開いた実践型防災イベント「親子で学ぶヒーローキャンプ」には、小学生とその保護者ら17人が参加した。産学官が連携し、防災を身近に感じ、楽しみながら学ぶ貴重な機会となった。
 今回のヒーローキャンプは、1泊2日で防災教育プログラムが組まれた。まち歩きを通じた危険箇所の発見やライフラインの停止を想定した生活体験、防災グッズの活用体験といった内容だった。フソウと日本総険トラストテクノロジーズが協賛、高松市と同市教育委員会、インフラメンテナンス国民会議四国地方フォーラムが後援した。大学生12人に加え、外部講師として警察官OBの防災士が運営に携わった。
 会場を提供したフソウの社員も宿泊体験や防災食の調理に取り組んだ。同社は「フソウテクノセンターの防災機能を実際に運用したことで、有事に備えた今後の社内訓練や地域との連携に生かせる知見を得ることができた」とコメントした。
 同団体は、香川大学の学生が中心になって結成。高校1年生で防災士の資格を取得した松野京介氏が代表を務める。『人と出会う、防災と出会う、瀬戸内』をコンセプトに、誰もが気軽に楽しく防災と触れ合えるイベントを企画・運営している。企業向けの防災教育事業の提案や防災キャンプ事業など知識の啓発に取り組んでいる。

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