東京二十三区清掃一部事務組合は、2031年度の建て替え工事着手に向けて、板橋清掃工場の事業計画検討に取りかかる。「板橋清掃工場建替事業計画策定調査委託」の一般競争入札を公告した。申請書は13日まで受け付け、6月3日に開札する。
参加資格は、建築設計に順位格付けされ、1999年以降に廃熱ボイラーと蒸気タービン発電設備を備えた焼却能力日量100t以上の国内ごみ焼却施設の基本設計または実施設計の完了実績があることなど。
業務では、現在の施設規模が日量600t(300t×2炉)の同工場を、日量900tの新工場に建て替えるための建て替え計画、プラント計画、建築計画や全体配置、建設工事計画の各種調査・検討を進め、報告書としてまとめる。履行期間は2027年10月29日まで。履行場所は板橋区高島平9-48-1。
板橋清掃工場の施設規模は、SRC・RC・S造地下2階地上7階建て延べ3万1417㎡。設計施工は錢高組が担当し、02年に完成した。主体工事に要した建設費は298億2800万円。
同組合は26年度予算で、板橋清掃工場建設に向けた事業経費に9940万8000円を計上しており、建替計画策定調査委託費として999万9000円、環境影響評価調査計画書作成委託費として234万2000円の債務負担行為を設定済み。ともに期間は27年度まで。
