甲府市は、「リニア山梨県駅前エリア等におけるVRを活用したまちづくり支援業務」の公募型プロポーザルを実施した結果、森ビルを優先交渉権者に特定した。次点交渉権者は国際航業。限度額1000万円(税込み)以内で契約する。リニア中央新幹線山梨県駅周辺約24.5haのまちづくり具体化に向け、リニア駅前エリア内の3D都市モデルを作成し、複数事業者間の協議やまちづくりに参画する民間事業者・地元住民との議論に活用する。
業務では、リニア駅前エリア内の基盤整備計画モデルをまとめる。具体的には、▽甲府中央スマートIC▽北側交通広場・パーク&ライド駐車場▽メイン道路や1号線アクセス道路▽南側交通広場・南側アクセス道路▽リニア駅舎--の3Dモデルを作成する。交通広場は、バスやタクシー、一般車なども示して、利用イメージが分かりやすくなるよう表現する。現状や計画案を切り替えて対比できる機能を備えたVRアプリケーションも作成する。履行期間は2027年3月26日まで。
25年2月に策定したリニア山梨県駅前エリアの基盤整備方針によると、駅北側には交通広場やパーク&ライド駐車場、中央自動車道(仮称)甲府中央スマートICなどリニア中央新幹線と周辺エリアを結ぶ拠点を整備する。南側約11.5haのうち、交通広場は、PPP/PFIの導入を視野に、建築(収益施設)との合築など立体利用の可能性を探る。交通広場周辺は、産業・生活・観光が融合した官民連携によるまちづくりを進める。
