山形県は16日、「公立さがえ西村山医療センター(仮称)新築整備基本および実施設計業務委託」の公募型プロポーザルを公告した。参加形態は単体か2-3者JV。参加表明書は9月11日まで受け付ける。技術提案書の提出期限は12月23日。2027年1月中旬ごろに最優秀提案者を特定する。予定委託料は3億1178万4000円(税込み、以下同)としている。履行期限は基本設計が27年11月末、実施設計は29年1月末。29年度の着工、31年度中の開院を目指す。
参加資格は、県の建築コンサルタント「建築一般」の認定企業で、単体とJV代表者は11年度以降に延べ1万㎡以上か病床数100床以上の病院の新築または改築の基本・実施設計を履行した実績があることなど。
特定テーマは、▽新病院の役割を踏まえた機能的な施設▽利用しやすく働きやすい魅力のある施設▽建設・維持管理コストの適正化を図る施設▽まちづくりに貢献できる施設--など。
県立河北病院と寒河江市立病院を統合・再編する。閉校予定の寒河江市立陵東中学校(西根字下堰)の敷地約3haに、延べ約1万2600㎡の病院を新築する。整備に当たっては、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)oriented基準の達成を目標に掲げ、構造は耐震構造を検討する。
ベッド数は140床で、東北地方の公立病院で初めて全室を個室化する。50床の急性期一般病棟1棟と45床の地域包括ケア病棟2棟の3棟構成とし、診療科目は16科を予定する。
概算総事業費は160億円と試算。内訳は、用地取得費が約9億円、建設工事費約120億円、設計・監理費約6億円、医療機器費約11億円、情報システム整備費約7億円、移設費などその他約7億円を見込んでいる。
開院支援業務は、長大・医療開発研究所JVが担当している。
建設地は、寒河江市西根下堰。
