愛知県は、3月31日に公表した「中部国際空港島特定複合観光施設設置運営事業」の提案募集のスケジュールを17日付で変更した。参加申し込みは7月31日までから「9月30日まで」、提案審査書類の提出期限は2026年秋ごろから「26年度冬ごろ」にそれぞれ延長した。
今秋から27年春にかけて設置運営事業候補者を選定し、基本協定を結ぶ。主な参加資格は、単体か複数企業で構成するグループ。
県は、中部国際空港とその周辺エリアに統合型リゾート(IR)を整備することで、MICE(国際的な会議・展示会など)を核とした国際観光都市を実現し、県の経済や観光活性化を目指している。
3月にまとめた実施方針によると、事業の予定区域は常滑市セントレア4、5の県有地など約50ha。県から設置運営事業者に貸付か売却する予定だ。区域内の既存施設の愛知県国際展示場は売却する。魅力増進施設や送客施設、宿泊施設、来訪・滞在促進寄与施設、カジノ施設を設ける。事業期間は35年。
選定後の27年5月6日から11月5日までに候補者と区域整備計画を作成し、県公安委員会と常滑市の同意、県議会の議決を経て国へ認定申請する。
国の認定後に実施協定を結び、土地と国際展示場を引き渡す。
