日焼けを引き起こす紫外線。暑さが本格化する中で、肌に加えて目への対策も迫られる◆眼鏡市場を運営するメガネトップの調査によると、紫外線対策の実施率は7割を超えるが、うちサングラスの着用は3割弱。日焼け止めや帽子の着用、日傘に比べて対策が見落とされるという◆先月下旬、とび職の技能イベント取材に行った時のこと。野外競技に参加する選手の半分ほどが、サングラスを着用していた。「サングラス=顔を隠す」というイメージはもはや古いのかもしれない◆無論、稼働現場での着用可否は施主・元請けの意向もあるだろう。対策をせずとも、明日すぐに何かが起こるものでもないが、体へのダメージは蓄積する。建設業はどこまでも体が資本の仕事である。技能者の長期的な身体リスクへの配慮が一層求められる。
