TKPは、同社初の山形県内ホテルとして山形市のJR山形駅前に「アパホテル〈山形駅前〉(仮称)」を建設する。NOBホールディングス(同県東根市、佐藤信勝代表)とホテル物件の賃貸借を、アパホテルとはフランチャイズ契約を締結し、今回の開業を決めた。規模はS造12階建て延べ4481㎡で、198室の客室を設ける。設計はアパマンションアパグループ一級建築士事務所が担当している。幸栄建設の施工で10月に着工し、2028年2月の竣工、3月のオープンを目指す。
TKPは、14年に札幌市の「アパホテル〈札幌駅前〉」を開業して以来、アパホテルとのフランチャイズ契約を通じ、新築やリブランド、既存ホテルの出店を加速させており、全国の整備数は山形駅前で23棟目になる。
立地場所は、県内にある蔵王の樹氷や銀山温泉、立石寺など国内有数の観光地への玄関口であり、近年アジア圏を中心に欧米からの旅行者が増加し、インバウンド(訪日外国人客)需要が拡大している。また、食品や半導体・精密機械関連企業の集積地として企業の出張・ビジネス利用による安定した宿泊需要を見込める地域特性などを踏まえ、アパホテルブランドの高い認知度と運営ノウハウを生かして快適な宿泊環境を提供、地域の観光振興と交流人口拡大を後押しする。
「アパホテル〈山形駅前〉(仮称)」は、高品質と高機能、環境対応型の三つのテーマを合わせた新都市型ホテルとする。客室はツインルームを中心とした構成で、一部に隣接する2室を室内ドアでつなげたコネクティングルームを配し、複数人数に対応する。天然温泉の露天風呂や内風呂、サウナを備えた大浴場なども設ける。建設地は山形駅東口から徒歩約4分の幸町6-6の敷地1149㎡。
