石狩市は、「まちなかふれあい拠点整備構想案」をまとめた。文化ホールと市営プールで構成する複合施設を整備し、市役所本庁舎周辺エリアの機能充実と適正配置を進める。規模は市営プールが2600㎡、文化ホール(ふれあい機能を含む)が4600㎡の計7200㎡を想定している。概算事業費は88億2000万円。うち建設費に71億6000万円、調査・設計費に6億4000万円、外構整備費に4億8000万円などを見込む。
文化ホールは、600席前後のメインホール、ホワイエ、活動室・練習室・多目的室・楽屋、技術諸室などの機能を導入し、地域コミュニティーの形成に役立てる施設とする。
市営プールは、25mのメインプールのほか、幼児用プール、トレーニングルーム、多目的室(軽運動室)などを備え、世代を超えたふれあいの拠点となる施設を目指す。
文化ホールと市営プールを軸として、両機能をつなぐ「ふれあい機能」を併せて導入する。ふれあい機能は、「にぎわいや新たな交流の創出」や「サードプレイスとして誰もが気軽に利用できる」ことを目指した機能の導入を検討する。ロビー(エントランス)、飲食・売店、多世代交流機能などを配置する計画だ。
整備手法は、公設民営を基本とし、DBO(設計・建設・運営)方式、設計施工分離発注方式、ECI(施工予定技術者事前協議)方式の技術提案・交渉方式などを含め、検討を進める。
事業スケジュールは、基本・実施設計に16カ月、工事に30カ月程度を見込み、31年度内の供用開始を目指す。
建設予定地は、市役所本庁舎と総合保健福祉センター「りんくる」の間の市有地とする。
