宮城県岩沼市は7日、「2026年度仙台空港周辺地域活性化施設整備運営事業導入可能性調査業務」の公募型プロポーザルを公告した。参加申込書は11月4日まで受け付ける。提案書の提出期限は同月12日で、30日にプレゼンテーション審査し、12月4日に結果を通知する。履行期間は27年10月29日まで。提案上限額は1353万円(税込み)に設定している。
仙台空港フロンティアパーク内(空港西1丁目)の県土地開発公社所有地約4.6haに、空港を生かした地域のにぎわい創出や東北の玄関口としての新たな魅力づくり、防災拠点となる「(仮称)空の駅」を整備する。27年度から事業者選定を進め、31年度の供用開始を目指す。
7月に策定した基本計画によると、導入基本機能のイメージでは観光案内・情報発信施設や文化体験施設、イベント広場、屋内テラスのほか、レストラン、特産物販売所、産業ショールームなどを挙げている。また、宿泊や温浴、室内遊戯施設などの連携機能の導入も視野に、利便性の向上や商業的な付加価値の創出、持続可能な収益構造の構築を目指す考えだ。災害発生時には、緊急避難先や炊き出し拠点など即座に防災機能を発揮できる仕組みも想定している。
今回の業務内容は、施設規模やBOT(建設・運営・譲渡)方式、BTO(建設・譲渡・運営)方式などを含めた事業スキーム、スケジュールの検討、VFM(バリュー・フォー・マネー)の算出、民間事業者への参入意欲調査など。基本計画策定業務は、長大が担当した。
