宮城県の黒川地域行政事務組合(理事長・浅野俊彦大和町長)は14日、DBO(設計・建設・運営)方式を適用する「汚泥再生処理センター整備事業」の条件付き一般競争入札を公告した。参加表明書は11月18-20日に受け付ける。入札提案書の提出期限は2027年1月26日で、4月上旬に開札する。同月下旬に基本協定を結び、5月下旬に契約する予定だ。設計・建設期間は30年3月末まで。運営・維持管理期間は45年3月末まで。予定価格は81億1600万円(税込み)に設定している。
老朽化が著しい既存の環境衛生センター(日量処理能力60キロリットル)を民間活力で建て替える。
参加グループは、「プラント設備の設計・建設を行う者の要件」の全てを満たす1者を代表企業とし、設計・建設、運営・維持管理の各業務を行う企業で構成する。要件は、建築物の設計・建設を行う企業は、1級建築士事務所の登録があり、建築工事業の許可を受けていることなど。プラント設備の設計・建設を行う企業は、経審の清掃施設工事の総合評定値が1000点以上であることなど。
新たな施設の処理能力は、1日当たり45キロリットル(し尿13キロリットル、浄化槽汚泥27キロリットル、農業集落排水汚泥5キロリットル)。処理方式は、水処理施設が浄化槽汚泥の混入比率の高い脱窒素処理方式で、資源化設備は助燃剤化方式。処理棟と車庫や倉庫、洗車場などの付帯施設を整備する。建設予定地は大和町鶴巣大平勝負沢5-1の約1.1ha。
アドバイザリー業務は、エイト日本技術開発と豊原総合法律事務所が担当している。
