大阪市は、「大屋根リングの初期改修に係る基本設計及び維持管理計画策定業務委託」の公募型プロポーザルを実施した結果、東畑建築事務所・梓設計JVを優先交渉権者に特定した。
大阪・関西万博の大屋根リング北東部200mの初期改修に向けた基本設計と維持管理計画策定に取り組む。具体的には、基本設計が改修コスト縮減や耐久性向上、防耐火対応、構造補強の必要性、動線・避難計画、照明設備計画、環境配慮、設備計画、修景計画の各種検討を行う。維持管理計画では劣化・損傷、点検体系、健全性評価、補修・対応方針、モニタリング手法、維持管理マニュアルなどを検討する。公告時の委託上限金額は4455万円(税込み)。委託期間は2027年10月29日まで。工事場所は同市此花区夢洲中1の敷地2.9ha。
大屋根リングは木造軸組工法とCLT(直交集成板)パネル工法を組み合わせて構築した。築造面積は7500㎡。初期改修には40億円、維持管理には年間1億5000万円程度の費用を見込んでいる。工期は12カ月。リングの建設時も東畑建築事務所・梓設計JVが基本設計を担当した。
