風波・故郷の北海道ではアンモナイトの化石が数多く見つかる。数 | 建設通信新聞Digital

5月19日 日曜日

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風波・故郷の北海道ではアンモナイトの化石が数多く見つかる。数

風波
 故郷の北海道ではアンモナイトの化石が数多く見つかる。数cmから1m近いものまで、これまでに大小さまざまな化石が発見されている◆よく見つかる地域では、民家の玄関に立派な化石が飾られていたりする。地元の山や河川の工事に関わる方々が頻繁に目にしており、専門家のように詳しいこともある◆化石の採取は記憶に残る体験だ。どこにでもありそうな石ころの中から化石が見つかった瞬間、1億年近い過去の存在を目の当たりにする。時間のスケールの大きさが面白い◆化石といえば恐竜。16日、大規模な発掘現場がある福井県まで北陸新幹線が延伸した。福井駅では、10m超の恐竜ロボットが来訪者を出迎えてくれる。恐竜は越前ガニや朝倉氏遺跡に並ぶ福井の名物だ。東京から3時間足らず。夏休みの旅行にいかがだろう。