熊谷市 新庁舎/4月17日まで参加申込/基本構想策定支援 | 建設通信新聞Digital

5月22日 水曜日

関東・甲信越

熊谷市 新庁舎/4月17日まで参加申込/基本構想策定支援

 埼玉県熊谷市は、耐久年限まで残り10年を切る本庁舎の再整備に向け「熊谷市庁舎整備基本構想策定支援業務委託」の公募型プロポーザルを公告した。参加申し込み書などの提出書類は17日まで受け付ける。5月15日に選定結果を公表する。
 参加資格は、2014年度以降に庁舎整備などの基本構想・計画策定業務の元請け実績があることなど。
 市は、埼玉県と共同で整備を進める「北部地域振興交流拠点」に、市役所機能を移転する方向性を示している。候補地は、埼玉県と市が所有するコミュニティひろば(本町2丁目地内)の敷地8153㎡。
 業務では、現庁舎の現状と課題、新庁舎整備の必要性を整理する。デジタル化を踏まえた市民サービス、行政手続き、職員の働き方を検討し、庁舎の適正規模などを提案する。
 基本構想は11月に素案、25年1月ころに案をまとめる。24年度内の策定を目指す。
 委託上限金額は2000万円(税込み)。委託期間は25年3月31日まで。
 現本庁舎の規模は、SRC造地下1階地上8階建て延べ1万2528㎡。所在地は宮町2-47-1。
 このほか大里庁舎、妻沼庁舎、江南庁舎、水道庁舎で構成する。