秋田県仙北市は３日、「令和６年度仙北市内遊休施設等調査業務」の公募型プロポーザルを公告した。インターナショナルスクールの誘致を目指して、運営法人に市内の既存施設や未使用施設の利活用を提案できるように、スクール設置に適した市内遊休施設、低稼働施設などを調査し、手順をマニュアル化する。１２日まで参加表明を受け付ける。提案書の提出は１６日まで。１８日にプレゼンテーション審査し、下旬に契約を結ぶ。履行期限は２０２５年２月２８日。提案限度額は５０３万２６５０円（税抜き）。
　委託する業務はまず、候補となる施設などを１０件以上選び、市の担当者と打ち合わせの上で調査すべき対象を５件以上に絞る。結果を基に、予備・現地調査を重ね、建物や設備、利活用の可能性などを台帳としてまとめ、運営法人向けの提供資料をまとめる。