4月22日まで2件受付/最適化総合設計協力/北海道防衛局 | 建設通信新聞Digital

5月22日 水曜日

北海道・東北

4月22日まで2件受付/最適化総合設計協力/北海道防衛局

 北海道防衛局は、「札幌(6)施設最適化総合設計に関わる技術協力業務」「千歳(6)施設最適化総合設計に関わる技術協力業務」の2件の公募型プロポーザルを公告した。両業務とも申請書を22日まで、技術提案書を6月10日まで受け付ける。いずれの業務も技術提案・交渉方式のうち、技術協力・施工タイプの対象案件となる。
 参考額は、札幌の技術協力業務が3000万円程度(税込み、以下同)、工事規模が300億円以上500億円未満程度、千歳の技術協力業務が7000万円程度、工事規模が500億円以上700億円未満程度を想定している。
 参加資格は、どちらも単体か7者以内でつくる特定JV。単体とJV代表者は防衛省の「建築一式工事」の経営事項評価数値が1200点以上、かつ測量・建設コンサルタント等業務の「建築」でA、BまたはCに格付けされており、道防衛局に競争参加を希望していることなどを要件とする。
 履行期限はともに2029年3月19日まで。
 対象施設の概要は次のとおり。
 ▽札幌(6)施設最適化総合設計に関わる技術協力業務(札幌市)=新設建物(RC造6階建て延べ1万1000㎡の庁舎新設)ほか21棟(総延べ床面積3万0500㎡)、既設建物改修(RC造5階建て延べ4200㎡の教場ほか15棟、総延べ床面積1万8500㎡)など。
 ▽千歳(6)施設最適化総合設計に関わる技術協力業務(千歳市)=新設建物(RC造4階建て延べ4900㎡の隊舎新設)ほか109棟(総延べ床面積7万2500㎡)、既設建物改修(S造3階建て延べ1万5500㎡の格納庫ほか112棟、総延べ床面積7万7100㎡)など。