4月12日まで参加受付/新棟整備基本計画支援/福山市立大 | 建設通信新聞Digital

5月22日 水曜日

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4月12日まで参加受付/新棟整備基本計画支援/福山市立大

 福山市立大学(広島県)は、「福山市立大学新棟整備基本計画策定支援業務」の公募型プロポーザルを公告した。参加申込書類は12日まで、同大事務局経営企画課で受け付ける。16日に参加資格確認結果を通知し、25日までに企画提案書の提出を求める。26日に1次審査(書面審査)を実施し5者に絞り込む。5月上旬に予定している2次審査(プレゼンテーション)で優先交渉権者を特定する。
 参加資格は、1級建築士事務所登録があることなど。委託費の上限は1485万2000円に設定している。
 同大では、2023年7月に国の大学・高専機能強化支援事業の選定を受け、27年4月の、新学部設置に向けた検討を進めている。これを踏まえ、教員研究室や工学系の専門機器などを活用した実験・実習の設備、学びや研究成果を地域に還元するための本格的なものづくり研究機能、地域・企業との共創機能など、地域や企業にも開かれた未来志向型のスペースを備える新棟整備を計画している。業務では、今後の設計、施工などに必要な基本計画を策定する。
 具体的な業務内容は、施設内容、規模、必要な条件・手続き等整理、整備場所周辺のインフラ調査、配置計画・平面計画作成・敷地利活用、概算事業費算出・事業手法、事業スケジュール作成、イメージパース作成、新棟整備基本計画作成などの整備概要検討。履行期間は8月30日まで。