5月30日から受付/西部清掃工場更新DBO/浜松市 | 建設通信新聞Digital

5月22日 水曜日

中部・北陸

5月30日から受付/西部清掃工場更新DBO/浜松市

 浜松市は9日、WTO対象の「浜松市西部清掃工場更新事業」の総合評価一般競争入札を公告した。PFIのDBO(設計・建設・運営)方式を採用する。5月30日から6月7日まで参加表明書などを受け付ける。12月に落札者を決め、基本協定を結ぶ。2025年2月に契約する予定だ。契約上限金額は684億8940万円(税別)。
 参加資格は、設計、建設、管理運営を担う単体またはグループ。プラント設備の設計・建設企業を代表とし、清掃施設工事1000点以上を求める。設計企業は建築関係コンサルタントの登録、建設企業は建築一式工事1000点以上などを条件づけている。
 老朽化している現施設の設備を更新するため、敷地内東側の用地に新工場を建設する。新工場の処理能力は1日当たり417t(139t×3炉)。処理方式はストーカ式。このほか管理棟や計量棟などを設ける。所在地は、中央区篠原町26098-1の敷地6万6960㎡。
 設計・建設期間は29年3月31日まで。運営期間は同4月から49年3月31日まで。
 PFI事業のアドバイザリー業務は、パシフィックコンサルタンツに委託している。