千歳市は、公募型プロポーザルの「市有施設太陽光発電設備導入可能性調査業務」を公告した。参加表明書を５月１３日まで、企画提案書を２４日まで受け付ける。２９日のプレゼンテーションを経て６月上旬に審査結果を通知する。同中旬以降に契約を交わす予定だ。
　市は２０３０年度までに、太陽光発電設備の設置が可能な公共施設のうち、５０％の施設に設置を目指している。市有施設の太陽光発電設備の導入を計画的・段階的に進めるために調査・分析する。
　参加資格は、市の競争入札参加資格者名簿に登録されていることとする。
　対象施設は市が所有する４９６施設のうち９９施設。
　業務内容は「現状分析と考慮すべき地域特性、環境特性」「発電設備の導入による建築物への負荷と発電設備の規模」「発電量、日射量、導入可能性、設置位置、設置方法」などの調査・検討とする。
　見積価格上限額（税込み）は１０００万円。履行期間は２５年１月３１日まで。