三井不レジ・鹿島グループに決定/綱島駅東口駅前業務代行候補/横浜市住供 | 建設通信新聞Digital

5月5日 日曜日

関東・甲信越

三井不レジ・鹿島グループに決定/綱島駅東口駅前業務代行候補/横浜市住供

 横浜市住宅供給公社は、「綱島駅東口駅前地区第一種市街地再開発事業」の建設業務代行候補者を公募した結果、三井不動産レジデンシャルと鹿島で構成するTMKグループに決めた。今後、同グループとともに事業スケジュールを検討する。
 業務範囲は、保留床の取得、管理運営計画作成支援、実施設計業務、工事施工業務(既存建物の解体・除却、整地工事、施設建築物と敷地の工事施工など)、各種調整支援。
 同再開発事業は、横浜市住宅供給公社が施行予定者となる。再開発施設は、南棟(高層棟)と北棟(低層棟)で構成。規模は高さ100m以下の南棟が地下2階地上26階建て、31m以下の北棟が地下1階地上6階建てで、総延べ約4万9000㎡となる。
 南棟低層部は商業・業務機能、中高層部は約350戸の共同住宅となる。北棟には商業・業務機能が入る。駐車場は約140台分を確保する。
 建設予定地は港北区綱島東1の一部ほかの敷地約5000㎡。約3500㎡を建築面積に充てる。
 基本設計は梓設計。事業協力は、三井不動産レジデンシャルと鹿島が務めた。