習志野で物流施設13万平米/JFEシビルで25年3月着工/産業ファンド投資法人 | 建設通信新聞Digital

5月5日 日曜日

関東・甲信越

習志野で物流施設13万平米/JFEシビルで25年3月着工/産業ファンド投資法人

完成イメージ
 産業ファンド投資法人(東京都千代田区)は、千葉県習志野市にある「IIF習志野ロジスティクスセンター(LS)II」を、延べ約13万㎡の物流施設へと再開発する。24日付で、SMFLみらいパートナーズと一時使用目的土地賃貸借契約を結んだ。同社が工事を発注する。JFEシビルの設計施工で、2025年3月の新築着工、27年2月の完成を目指す。
 再開発後の規模はRC・S造5階建て延べ13万3623㎡。建設地は茜浜3-34-1の敷地5万7079㎡。
 既存施設はS造平屋建ての本棟などで構成する延べ2万4628㎡。8月に解体工事に着手する。解体工期は25年2月まで。
 建設地の隣接地では、鹿島リースが「IIF習志野ロジスティクスセンターI」の建設を進めている。規模は3階建て延べ2万7718㎡。拓洋(埼玉県八潮市)の施工で25年2月の完成を予定している。設計はJFEシビルが担当した。竣工後に産業ファンド投資法人が建物を取得する。