6月21日まで受付/新亀田清掃C整備・運営/新潟市 | 建設通信新聞Digital

5月21日 火曜日

関東・甲信越

6月21日まで受付/新亀田清掃C整備・運営/新潟市

 新潟市は、WTO対象の新亀田清掃センター整備・運営事業の総合評価一般競争入札を公告した。申請書は6月21日まで、入札提案書は10月25日まで受け付ける。ヒアリング審査を経て、2025年1月下旬に開札する。2月上旬に落札者を決める。
 DBO(設計・建設・運営)方式を採用する。設計・建設期間は30年3月31日まで、運営期間は4月1日から50年3月31日までとなる。予定価格は729億2406万円(税込み)。
 プラントの設計・建設を担当する企業を代表者とするグループか単体を入札参加の前提とする。業務別にみると、プラントの設計・建設担当は清掃施設工事1000点以上(経審総合評定値)で、過去15年に稼働した日量100t以上(ストーカ式、複数炉)の焼却施設の設計・建設実績があること。
 建築物の設計担当は建築関係コンサルタントの「一級建築設計」の有資格者。建設担当は建築一式工事1000点以上で、過去15年に稼働した全連続式焼却施設の建設実績を求める。JVや下請けの実績も認める。運営・維持管理担当は、PFIかDBO事業の焼却施設を1年以上運転した実績があること。
 規模は日量420t。処理方式にはストーカ式を導入する。建設地は江南区亀田1835-1。