新企画設計に決まる/久谷学校給食センター設計/松山市 | 建設通信新聞Digital

5月21日 火曜日

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新企画設計に決まる/久谷学校給食センター設計/松山市

 松山市は、「(仮称)松山市久谷学校給食共同調理場新築工事総合設計業務委託」を一般競争入札した結果、2860万円(税別)で新企画設計に決めた。予定価格は3583万1000円(同)、最低制限価格は2743万3440円(同)だった。同社のほか、中央設計、愛媛建築研究所、鳳建築設計事務所、矢野青山建築設計事務所、宮内古勝建築事務所が応札した。
 規模は、S造2階建て延べ約3500㎡。1日当たりの調理能力は7000食を見込む。業務では、基本・実施設計を委託する。履行期間は2025年3月31日まで。
 市は、築45年以上が経過するなど老朽化が進む久米学校給食共同調理場(鷹子町20)と浮穴学校給食共同調理場(森松町832-1)の両施設を統合し、新たな給食センターを整備する。25年度に着工し、27年度の完成と稼働を目指す。建設地は恵原町甲887-1の敷地4850㎡。基本計画は建設技術研究所が担当した。