愛知県は、中部国際空港島(常滑市)での統合型リゾート(IR)の事業実現に向けた実施方針案を作成した。3月19日まで民間事業者から方針案を踏まえた事業実現の可能性について意見を募る。
参加資格は、IRの整備・運営への関心や知見のある法人など。IRの実現可能性や、整備によって期待される効果などを聞き取る。
県は中部国際空港とその周辺エリアにIRを整備することで、「MICEを核とした国際観光都市」を実現し、県の経済や観光を活性化の目指している。
方針案によると、事業の予定区域はセントレア4、5の県有地など約50ヘクタール。県から設置運営事業者に貸付か売却する予定だ。区域内の既存施設の愛知県国際展示場は売却する。魅力増進施設や送客施設、宿泊施設、来客・滞在促進寄与施設、カジノ施設を設ける。事業期間は35年。
今秋から2027年春に設置運営事業候補者を選定する。選定後に候補者と区域整備計画を作成し、県公安委員会と常滑市の同意、県議会の議決を経て国へ認定申請する。国の認定後に実施協定を結び、土地と国際展示場を引き渡す。

