
大林グループが出資するニュージーランドの再生可能エネルギー発電事業者Eastland Generation(EG社)が開発を進めてきた地熱発電所「TOPP2」がカウェラウ市で開業した。今回の開業に伴ってEG社の総発電容量は69メガワットから118メガワットに拡大。企業向けの長期電力販売契約や電力市場への安定供給を通じた事業基盤の強化を図る。
20日の開所式にはトッド・マクレー貿易・投資担当相、タマ・ポタカマオリ開発担当相をはじめとする同国政府の要人や、大澤誠駐ニュージーランド日本国特命全権大使、佐藤俊美大林組社長、事業パートナーであるNTGA社などが出席した。
同社はカウェラウ地熱帯の地熱資源を管理する企業で、地熱発電に必要な蒸気をTOPP2に供給する役割を担う。単なるエネルギー開発にとどまらない、先住民族であるマオリの土地と資源を活用した持続可能な開発モデルとなっている。
