日本橋一丁目東地区市街地再開発組合は、東京都中央区で計画する同地区第一種市街地再開発事業の事業計画書変更(案)をまとめた。昨今の資材価格や人件費の高騰を踏まえ、工事費を当初の1979億6200万円から約1700億円積み増し、3677億9700万円へ大幅に増額。これに伴い、総事業費は2942億4100万円から5088億6700万円に膨らむ見通しだ。工期についても、A街区の建築工事着手時期を当初予定の10月から2029年4月に約2年半後ろ倒しした。
施設規模も一部見直す。A街区はS一部SRC造地下4階地上40階建て延べ約26万8100平方メートルとなり、当初計画から約6000平方メートル減少した。B街区も当初計画のRC造地下3階地上51階建て延べ約11万平方メートルから同造地下3階地上50階建て延べ約10万6300平方メートルに変更。C・D・E街区についても規模を見直している。
A・B街区の建設予定地では、前田建設工業の施工で既存建物計39棟総延べ約10万平方メートルの解体工事に6月から着手する。工事名称は「(仮称)日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業既存建物棟解体工事及びインフラ移設工事」。28年3月末の完了を目指す。
また、C・D街区でも同社の施工により5棟総延べ1万9000平方メートルの解体に着手する。工事名称は「日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業CD街区既存建物等解体工事」。27年3月末の完了を予定している。
再開発事業には、参加組合員として東急不動産、三井不動産、日鉄興和不動産が参画し、事業コンサルタントは日本設計が担当。同組合は新築工事の施工者を、今後入札で選定する予定だ。

