兵庫県宝塚市は、宝塚市民病院の現地建て替えに着手する。総事業費は約401億円を見込む。整備手法は設計施工分離方式を採用し、2026年度内にも基本・実施設計業務を委託する。29年度から建設工事に着手、32年度中の開院を目指す。
基本計画書案によると、市立宝塚病院(小浜4―5―1)の敷地約4万4000平方メートル内に病床数310床程度、延べ3万3000平方メートルの新病院棟を整備する。診療科数は30科。
現病院第1駐車場に新病院棟を整備する。駐車場北側に位置する放射線治療棟、外来診療棟は改修し、継続利用する。市健康センターは解体し、駐車場などへの活用を図る。現本館や検査棟、MRI棟などは既存棟利活用エリアに設定し、回復期病院の誘致や、公共施設の統合を検討する。
新病院が目指す方向性として「信頼される急性期病院」を掲げており、急性期機能、高度急性期機能を担うほか、がん治療機能、手術機能、リハビリ機能を強化する。
同市によると、設計業務の委託方式などは未定。基本計画が確定する11月以降に発注手続きを進める。
同案に対するパブリックコメントも実施する。6月17日から7月31日まで、市立病院3階経営統括部新病院建設担当まで郵送、電子メール、持参で受け付ける。
建設通信新聞 電子版2カ月無料キャンペーンはこちら
