岡山県は、「岡山桃太郎空港旅客ターミナルビル増築・改修等基本設計委託業務」の公募型プロポーザルを公告した。参加表明書は20日まで、県民生活部航空企画推進課で受け付ける。技術提案書の提出は11月17日まで。1次審査で5者程度を選定し、11月下旬に予定している2次審査(ヒアリング)で最優秀者と次点者を特定する。
参加資格は、測量・建設コンサルタント業務棟有資格者で、1級建築士事務所の登録があり、延べ3000平方メートル以上
の空港旅客ターミナル新築または増築の基本設計または実施設計の実績がある2者以上の設計共同体。
技術提案のテーマは、▽居ながら工事を前提とした最適な工事工程・仮設計画▽利用しやすい快適な旅客ターミナルづくり▽岡山県の空の玄関口としてふさわしい外観・内観デザイン▽地球環境への配慮ーーの4項目。
業務内容は、同ビル増築と改修などに係る基本設計。履行期間は2027年7月31日まで。
岡山桃太郎空港は、開港から38年が経過し、路線拡大やインバウンドの好調などにより、施設の老朽化、狭あい化などが課題となっており、将来のインバウンド需要などに備えるとともに、利用者の利便性・快適性の向上を目指して同事業が計画された。
事業内容は、既存施設RC・S造3階建て延べ約1万6000平方メートルに、約7000平方メートルを増築(構造、階数は基本設計で決定)し、総延べ約2万3000平方メートルの施設とする。総事業費は280ー320億円を見込む。建設地は岡山市北区日応寺1277。敷地面積は約12万5000平方メートル。
スケジュールは、基本設計完了後、27年度には実施設計、旧貨物ビル解体、駐車場仮設工事を進め、28年度からのターミナルビル増改築工事、駐車場改修工事に着手する。32年度の完成を予定している。
