日本免震構造協会(古橋剛会長)は、タレントの大桃美代子さんを「免震アンバサダー」として迎え入れる。21日、東京都渋谷区の建築家会館で免震アンバサダー就任式を開き、古橋会長が大桃さんに委嘱状を手交した。任期は2028年10月20日までの2年間となる。
式典の冒頭、古橋会長は「大桃さんは防災をはじめとするさまざまな社会問題に取り組まれ、情報発信をされている。阪神・淡路大震災や新潟県中越地震も経験され、その時にも強い発信力を発揮された。地震に強い免震構造の普及促進に最適任者だ」と高く評価。「免震を日本全国に広め、わが国を地震に強い国にすることに貢献してほしい」と期待を寄せた。
大桃さんは自身が経験したこれら大地震に触れながら、「免震こそが大地震の際に効果を発揮して人々を守ってくれると分かっているはず。それがなかなか伝わっていないのが歯がゆい」と語った。さらに「住む家が地震時に人を傷付けるものにならないよう、建物を守り人を守る技術として免震技術が必要だ。子どもたちをはじめ多くの人々に伝えていきたい」と意気込みを述べた。
同協会では今後、大桃さんを中心に10人のメンバーからなる『免震PRラボ』を発足させ、免震技術をより身近に分かりやすく伝えるための情報発信に取り組む方針だ。

