【有能マステ】外国研修生にも釘打ち指示すんなり! 墨出しも楽々の「マークテープZ」 | 建設通信新聞Digital

4月24日 水曜日

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【有能マステ】外国研修生にも釘打ち指示すんなり! 墨出しも楽々の「マークテープZ」

 チヨダウーテの釘打ち作業を効率化するマスキングテープ「マークテープZ」が、外国人労働者のいる現場で好評だという。来日したばかりで言葉が通じにくい職人には、数字や打設ポイントを細かく日本語で指示するよりも、板や石膏ボードにテープを貼って、釘を打つ場所を示した方がすんなりと伝わるようだ。
 テープには50mm間隔の線がプリントされ、釘打ち範囲の目安となる5mm以内のポイントに点が打ってある。同社によれば、誰が見ても明快で、簡単にわかるように心掛けてデザインしたという。東京五輪を控え、人手不足が進む現場で、さらに需要が見込まれる。
 日本人の職人でも、今までは釘を打つ前に、片手で定規を支えながらの墨出し作業をしてきたが、このテープならば作業の熟練も必要なく、直線を取って貼るだけだ。技能者不足に頭を悩ませる現場にとっては、打ってつけの時短ツールとなる。
 長細い木の棒に貼り、簡易な定規にしている現場もある。ベースはマスキングテープで、簡単に貼って剥がせる。販売価格は1箱40巻入りで、2万5600円(税別)。

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